ダイレクトメールのレスポンス率を上げるには、ターゲットとの合致、情報の関連性、デザイン、体裁などいろいろな要素が挙げられるが、最近特に「パーソナリゼーション」と「タイミング」が注目されている。 英国のマーケティング会社が、ダイレクトマーケティングを行っている企業を対象に、レスポンス率が高まるポイントをアンケート調査したところ、「受け取るタイミング」が70%、以下、「パーソナリゼーション」32%、「デザイン」 31%、「体裁」 24%などの回答が上位を占めたという(複数回答)。 アンケートで最も多かった「受け取るタイミング」とは、販促情報を受け取る人がいつ、どのような状況でそれを受け取ると興味が生まれ、関心が高まるかということ。たとえば家族構成や勤務先が変った夫婦は、住宅に対する関心が高まっている。 最近パーソナリゼーションに対する企業の関心は高まっているが、受け取るタイミングに対する配慮は不十分であり、「タイミング=生活の変化」に対する関心が今後高まっていくものと思われる。 また、パーソナリゼーションという点では、E-mail のレスポンス率を上げるために英国の大手小売業者は、まずSNS(ソーシャルネットワークサービス)などを活用して、友人から友人へと口コミマーケティングを行ってから、冒頭の挨拶文を相手に合わせてパーソナライズしたメールを送信している。 さらに、メールではあるがデザインの面も重視して、読みやすさはもちろん、テキストと画像のバランスにも気を遣っている。